自己紹介

私はキャディーのバイトを

約4年程しています。

 

 

ゴルフを始めたのは3年ほど前でした。

 

 

ゴルフを始めた当初は、

全くと言って良いほど

ドライバー、アイアン共に

真っ直ぐ飛ばすことはできませんでした。

 

 

もちろん、距離も全く出ませんでした。

 

 

自分は野球をやっていたということもあり

ドライバーのスライス癖が

ひどかったです。

 

 

そのせいで、ドライバーは

スライスして右の林、OBになったり

良くても右ラフという感じでした。

 

 

よく一緒にラウンドする

キャディーの先輩に

「ファーーー」

を連発さしてしまっていました。 

 

 

アイアンは、ボールの頭を叩いてしまい

トップ気味になることが多く、

弾道が全く上がらなかったです。

 

 

パターは、キャディーをしている事もあって

ラインは読めましたが真っ直ぐ打つ技術、

力加減が分からず

3パットは当たり前の状況でした。

 

 

しかし、

自然に囲まれてゴルフをしている

という状況でとても満足していました。

 

 

それは良いスコアを求めていなかったし

良いスコアが出せるはずがない

という事があったのかと思います。

 

 

ラウンドの回数を重ねていくうちに

だんだんより良いスコアを目指している

自分がどこかにいたのを覚えています。

 

 

しかし、始めてラウンドした時と

同じ様なプレーを繰り返している自分に

腹が立つようになりました。

 

 

そんな自分と一緒にラウンドしてくれる

キャディーの先輩は

自分がミスショットした後に

 

 

「ドンマイ!」

「よくなってきてるんじゃない!」

など、前向きな声をかけてくれました。

 

 

自分は

どこか気を遣ってくれてるんじゃないかと

思っていましたし

 

 

自分のプレーに

腹立たしく思っているように

見えてしまうこともありました。

 

 

ミスを減らそうと消極的になってしまい

ボールに当てに行くと

「今、当てに行ったわ」

と先輩に言われ

 

 

自分のスイングをすれば

スライスの嵐

 

 

どうしたら良いのか

分からなくなりました。

 

 

自分がいない方が良いのかなと

思ってしまう事もありました。

スムーズにプレーできるし。

変な気を遣わなくても良いし。

 

 

そんな先輩に対して

申し訳ないと

感じてしまうようになりました。

 

 

先輩とラウンドするのは

すごく楽しかったです。

 

 

至福の時間でした。

 

 

これで、自分に技術が身につけば

より良い時間になるだろうと思いました。

 

 

そんな優しい先輩と

純粋にゴルフを楽しみたいと

思うようになりました。

 

 

ミスショットばかりする自分を

変えようと自分なりに

努力するようになりました。

 

 

まず、1Rのスコアが160を超える自分は

大きな目標として半年の間で

100を切ることを掲げることにしました。

 

 

その頃学生だった自分は

授業、部活、アルバイトなど

忙しい毎日でした。

 

 

その中で時間を見つけては

近所の打ちっ放しに足を運び

ドライバー、フェアウェイウッド、

アイアンなど打ち続けました。

 

  

しかし、なかなか練習の成果が出ず、

スコアが良くなることはなかったです。

 

 

そんなすぐには

上達しないというのは

想像していた通りでした。

 

 

そんな中、

前と変わらず

自分をラウンドに誘ってくれる

先輩

 

 

早く、

先輩と心から楽しいと思える

ゴルフをしたいという

焦る気持ちもありました。

 

 

しかし、今は、我慢我慢と

自分に言い聞かせ、

練習に励みました。

 

 

しかし、

心を入れ替えて練習し始めて

2ヶ月程が経ったのにも関わらず

 

 

 ドライバーの

スライス癖は治らない。

 

 

練習場では、弾道が

徐々に上がりだしたアイアンも

コースに出るとゴロ連発。

 

 

自分にはゴルフのセンスはないんだと

思い込んでいました。

  


忙しい中練習場に足を運ぶのが

アホらしく思うようになってしまいました。

 

 

そして、ゴルフの練習する時間も減り

ゴルフへの熱も

冷めてしまいそうになっていました。

 

 

そんな時に

僕がキャディーをさせてもらっている

ゴルフ場でレッスンをしている

プロの方に出会いました。

 

 

その方と気が合い

仲良くしてもらいました。

 

 

それからお互い時間のある時に

ゴルフのレッスンをしてもらう事が

増えました。

 

 

一時、足が遠のいていた

打ちっ放しにも

再び、通い始めました。

 

 

そこで、教えてもらったことを

身体に覚えさせようと

日々努力していました。

 

 

すると、今までアイアンでは

9割以上ゴロだったのに

距離は出ないが弾道が上を向き始めました。

 

 

そんな小さな事でも

すごく嬉しかったです。

 

 

先輩とゴルフをしていても

「上手になったね!」

やるじゃん!」など

褒められることも増えてきました。

 

 

自分自身も

成長を感じていたので

その一言、二言が凄く嬉しかったです。

 

  

それからも、プロの方に

手取り足取り教えてもらいました。

 

 

 打ちっ放しにも時間を見つけては

通う日々が続きました。

 

 

アイアンは一般男性の飛距離に

徐々に近づきつつありました。

 

 

ドライバーはスライスするが

始めた当初よりは改善され

OBの回数も減りました。

 

 

やはり、プロに教えてもらい

自分自身かなり上達を感じていました。

 

 

はじめてレッスンを受けてから

1ヶ月程が経ちそうになった頃

スコア120を切りました。

 

 

1ヶ月程で40近くスコアが良くなり 

自分もやればできるんだと

自信を持つ事がでました。

 

 

このままの勢いで

100も切れるんじゃないかと

感じました。

 

 

そして、ずっとレッスンしてもらっていた

プロの方からプロを目指す研修生を

紹介していただきました。

 

 

それから、研修生に

レッスンしてもらうことができました。

 

 

研修生と一緒にラウンドして

プレー毎に悪い所があれば

その場で教えてもらうと言う

贅沢な事もしていただきました。

 

 

もちろん、研修生も忙しいので

そんなに多くはラウンドはできませんでした。

 

 

それは自分でも分かっていたので 

その場で指摘された事、

改善方法を

メモしていました。

 

 

そして、次、

打ちっ放しに行った時に

メモを見返しながら練習しました。

 

 

プロが忙しくて

時間が合わなくなる時もありました。

 

 

しかし、自分は今まで言われた事を

練習場や、ラウンド中に復習する様に

意識して打っていました。

 

 

そうすると、ミスショットの回数が

驚くほど少なくなり、

 

 

初めの頃の様に自分のプレーに

腹が立つ事もなくなり

ゴルフを純粋に楽しめる様に

なっていく様な気がしていました。

 

 

そんな日々が続きました。

 

 

そして、120を切ってから

さらに5週間程が経った頃に

スコア97を出す事が出来ました。

 

 

最高でした。

 

 

こんなに気持ちの良い

ゴルフができる日が来るとは

3ヶ月前は想像もしなかったです。

 

 

100を切った頃から

後輩や時には先輩からも

アドバイスを求められる事も。

 

 

練習方法から技術面のことなど

自分が試してきたものを

伝授しました。

 

 

そのせいなのか後輩の

スコアも目に見えるように

 良くなっていきました。

 

 

自分の成長と同じように

嬉しかったです。

 

 

少し、追いつかれないか

焦る事もありました。

  

 

しかし、自分の練習方法に

確信を持てました。

  

 

プロの方、研修生に教わった知識

自分が練習を重ねていく中で

気が付いた点などを一通りを

一つのメソッドにできました。

 

 

 技術的なことから精神的なこと

様々な知識を

詰め込みました。

 

 

次はあなたの番です。